2012年10月08日
ラケットを投げるということ
昨日は勝浦でシングルスの試合がありました。
前夜は有明から名古屋経由で帰宅したのが夜中の1時半。
寝たのが3時前で、コンディションはぐったり。
楽天オープン観戦でイメトレは万全だったはずですが、
メンタル、フィジカルともに、クタクタでした。
言い訳はそのへんにして、
予選リーグ3試合目、リードしていたのに、
5-5のデュースから、2本ダブって負けてしまいました。
予選リーグ2勝1敗。
決勝トーナメント1回戦敗退。
問題点2つ。
ひとつ目は「なんでそんな場面で2つもダブるのか?」
ギリギリの厳しいショットの応酬をしているわけでもなく、
入れておけば普通にラリーが始まるのに…。
これはメンタルが弱いとか大事なポイントで緊張したとかではなく、
冷静に試合を眺められてないだけだと思います。
試合全体の流れや状況を、客観的に観られない…。
その場その場のやりくりでポイントを重ねてしまう。
それがもうひとつの問題点にもつながります。
問題点の2つ目は、「イライラしてしまうこと」
ダブルスではあまりないのですが、
シングルスでは、昔から入り込んでしまい、
うまくいかなかったり、悔しい負け方をすると、
自分を制御できなくなりそうになります。
それでメシを食っているプロではないのですから、
あくまで楽しみでやってるテニスで、
それほど感情的になる必要はないのですが…。
今回、試合が終わって自席にもどり、
周りに人目がないか、ちょっと気にしてから、
ラケットを投げてしまいました^^;
(ラケットは無事♪)
(でももしかして見ちゃった人、ゴメンナサイ。
気分悪かったでしょ?)
負け試合の腹立たしさ、感情の高ぶりは数分で納まるもの。
少し我慢すれば、すぐに冷静になれるのに、
いつまでも精神修行が足りません。
それとモノに当たってはいけません。
もっとオトナになりなさい。
特に人前でやると、周りの雰囲気を悪くしてしまいます。
楽天オープンでも、ティプサレビッチ他、何人かの選手が
試合中にラケットを地面にたたきつけていました。
ストレスを爆発させる相手はラケットかボールしかないので、
思わずやってしまうのでしょうが。
プロではパフォーマンス的な要素があったり、
そのストレス発散により次に切り替えられるということもありましょうが、
観てる方はやっぱり悲しくなります。
でも通常の場合、抑えられないのでしょうね。
マレーは、数回そうしかけて、ぐっと思いとどまっていました。
プロでは警告を受けます。
錦織も以前大会でラケットを折ったことがありましたが、
すぐにウィルソンに謝ったそうです。
私らローカルプレーヤーでは、
そういう感情の爆発しそうなところをどうしのいで
冷静に状況を判断して次につなげられるか。
試合中、試合の合間に限らず、
安定して実力を出せるための大事なことだと思います。
昨日の反省でした
ボールにします。
ラケットは壊れないように投げることが肝心です^^♪
…いやいや、ちがいます^^;
投げたらいかん、言うとりまんねん。
ボールにあたる…。
蹴る、投げる、空高く打ち上げる、踏んづける…。
コート外に打ち出したら、警告ですね^^;
気をつけましょう。
したがって、その場上下動作、横には行きません。
少し、ラケットにも影響あり?
自分のミスを、転嫁するのは最低?
今の、フェデェラーを見習おう。
ラケットを地面にたたきつけるにも、技術が要るようです。
某、ブログ主さんが紹介していました^^;
ボールを真下に打ちつけるのも結構難しいですよね?
水たまりに入ったボールを乾かすアレです。
>今の、フェデラーを見習おう。
さすがです。
「今の」ですね♪