2007年02月16日
パン・みゃ~会報告その3(各論)
井上雄彦さんという漫画家(スラムダンク・バガボンドの著者)が好きで、
「リアル」(←リンク)という題名の車椅子バスケット競技のマンガを
愛読してます。
その中で、激しくぶつかり合う車椅子の様子が描かれているのですが、
その車輪には「ハの字」の角度が付いていました。
今回、パン・みゃ~会で仙人コーチのお取り計らいにより、
車椅子テニスを体験することができました。
この「ハの字」、パンドラさんの記事からリンクしている
gugaさんのブログによると、「キャンバー」という名で、
約20度の角度がついているそうです。
下手くそでした。(^-^;
コートの外でかっちゃんから借りて、運転してみると、
意外と快適、クルクル良く回る~♪
っと思っていたのですが~、
仙人コーチに球出ししてもらって、コートで打ち始めた
ところ、全然コントロールが利きません。
フォアを打って、回転してバックを打って…
回り込んで、またフォア!
と、アタマでは解っていても、ちょっと振られると、
(実際は振られてるわけではない(^-^;)
目の前のあと30㎝向こうのボールまでの移動が
できません。(-_-;
空振りばっか!
ツーバウンドでイイと分かっていても、
それですら追いつけない。
というか、動けない。(爆)
もちろんボディーに近いところは立ち往生!
エンゾさんが、とっても上手かった(←リンク)のが
印象的でした。…クヤシッ(^-^;
両手で回さなくてはいけないときは、ラケットを握った
まま、両輪を回すそうです。
指を怪我しそう…。
やたら腕ばかり力が要って、椅子から降りたら、
腕がじ~ん。(^-^;
これは大変なスポーツです。
そんな簡単にいくわけないですし、
生半可では出来ません。
パンドラさんのお話では、車イスが入れるだけの広い入り口がある
コートが限られていたり、またサーフェスの傷みを心配して、
受け入れしてないところも少なくないとか…。
ちなみにこの住吉公園コートの入り口は、スロープが切ってあって、
そのまま中に入れるようになっていたように記憶しています。さすが。
仙人コーチが確か、こうおっしゃってました。
車椅子テニスをやってる人は、
私たちと一緒にテニスをすることを楽しんでくれてるって。
だから、機会があったら、声をかけて一緒に楽しんでみてくださいねって。
加えて、自分を省みるに、
病院勤めの経験もあり、
診察室でも車椅子の患者さんを診ていながら、
今まで一度も自分で車椅子に乗ってみたことがなかったことに気づきました。ヤバイです(^-^;
貴重な体験を、ありがとうございました。
でも、
でも、
もう少し球出しに食い下がってみてもヨかったかな?(^-^;
ブツブツッ…。