2006年10月09日
ZONE?ただのお調子もの
この写真を撮っているということは…。
そうなんです、この時間までコートにいながら
あの場所にいないということは、
最後に2連敗してしまいました。(T-T)
少し風があるけど、快晴のテニス日和。
シングルスの大会は年2回しかないので、
結構緊張しました。
エントリー数は確か28名のトーナメント形式。
シードをもらって、2,3回戦を勝ち準決勝。
相手はサウスポーの上位常連者。
対する私は、立ち上がりからエンジン全開で、
リターンエースにアングルのパッシングショット!
ストロークのコースも深く入って最高の状態でした。
こんな時は、なんでも入るし、
普段出来ないようなドライビングボレーなんかも
きれいに決まったりして、ギャラリーが
“ほ~!”
そのうち、そんな声もだんだん聞こえなくなってきて、
カプセルの中に入り始めます。
「これって、ZONE?」
なあんて、考えているうちはまだいいのですが、
徐々にペースダウン。
相手のストロークに勢いが戻ってきて、
押し返され、だんだんしらふに…(゚Д゚;)
こういう時に限って、流れを引き戻すことは至難の業。
大体、ずるずる行かれてしまいます。
結局6ゲーム連取されて、敗戦。
3位決定戦も同様に3-0からひっくり返されて
3-6の負け。
何をやっているのでしょう?
結論。
zoneなんて大したものではなく、
ただのお調子者、ということです。(^◇^;)
冷静に組み立てているではなく、
相手の変化に対応するわけでもなく、
自分のショットに酔って、
調子にまかせてやっているって感じです。
ただ、そんな時のショットがいいショット
なのには間違いないわけで、しかし、
なんで気合いが充実して、入れ込んでいるときしか
打てないのか??
普段、サボっているだけ?
やっぱり、メンタルの強化がまだまだ足りない、
ということなのでしょうか?
自分をhighな状態に保ちつつ、
なおかつ、アタマは冷静に、カラダは柔軟に…。
エースを狙えるところは思い切って振り切れて、
我慢すべきところでは、しっかり粘れる…。
そんな状態で試合に勝てたら、
本当に会心の勝利!となるんでしょうね。
まだまだ修行が足りません。
「インナーゲーム」の教えは生きていると思うのですが。
心配された肘の状態は、試合中とくに問題なしでした。
もちろん、ドクターエルボーを装着し、
試合が終わるたびに写真のアイスバッグでアイシングを
してました。
嬉しいことに、今日もコートに出れそうです。
(意外に軽傷かも?)
でも、シングルスは面白い!