2006年06月17日
甲子園球場のお風呂って!?
先日、甲子園球場の選手用浴場に入ったら、スゴかったです。
ロータリークラブという、怪しいオッちゃんの集まりに参加してます。
そこに数年前、軟式野球チームができて、「テニスをしとるんなら打てるし、走れるやろ!」ということで引っ張り込まれ、甲子園での全国大会を目指すことになりました。
タイガースのホームゲームと高校野球の期間を除いた、毎年今頃の土日を数回使って、県の予選を勝ち上がったチームがトーナメントを消化していきます。
断っておきますが、私は野球、どシロウトです…。
今年で3回目の甲子園になりますが、4年前の最初の時は、3打席3三振で引っ込められ、昨年2回目はやはり三振とファーストゴロで、ともに味方の期待を思いっきり蹴り飛ばしました。
ろくすっぽ練習もせずに参加した、高校球児の聖地・甲子園球場での、このていたらく。
これはあまりに失礼だと心を入れ替え、“もんいまあじゅ”という美味しいケーキ屋さんのだんな(甲子園経験者)に弟子入りし、バッティングを教えて貰いました。
それで判明したのは、
1,ラケットの軌道で分かるように、下から上へのアッパースイングになっていたこと。
2,フタバヤのゴールデンショットというラケットで始めた当時の、手首を返さない、前方へ押す、昔のテニスのスイングが抜け切れてなかったこと。
前のブログの記事で書いた、「ボールのお尻を見て、ボールの気持ちになって」打つ、なんていうのは野球では流行らないみたいで、もっぱら上から下への「ぶった切り」スイングがよいそうです。
最初はなんてこった状態だったのですが、そのうちシャープな打球が飛びはじめ、その成果か今年の甲子園での1回戦では、なんと右中間を破るランニングホームラン!なんて打ってしまいました。
え~、ここはもちろんテニスブログです。すみません。
でも、もう少し。
あまり恰好いいことばかり書いていると、きっとイヤな奴だと思われてしまうので、最初のお風呂のはなしをそろそろ。
甲子園球場の試合では、電光掲示板にちゃんと背番号や名前を表示してくれますし、なんといっても、あのウグイス嬢が(今はそんな呼び方しちゃいけないのかな?)名前をアナウンスしてくれるのです。
たいへん舞い上がります。(笑)
外野の芝生は本当にまるで緑の絨毯のようにキレイに刈り揃えられ、フカフカです。内野の黒っぽい土もサクサクできめ細かく、転んでも痛くありません。さすがです。
あのバックスクリーンの下がテレビでは見えないですが、屋台の集まりだということを知っていますか?
いえいえ、お風呂のはなし。
で、試合のあとに、なんとタイガースの選手たちが使っている球場内の浴場を使わせてもらえるのです。(これはタイガースのファンなら、ちょー嬉しい?)
とはいっても、球場自体は古い建物なので、ごく普通のお風呂なんですが…。
出場最初の年にビックリしたことがひとつありました。
一見普通のステンレスの浴槽なのですが、段を上ってまたいで、入ったとたん!
どっぷ~ん**!!
私は沈没していました。(潜)
そうなんです、湯船が深いんです。(笑)
どういうわけかわからないんですが、立ってはいる浴槽。
私は背が高くないので、首のあたりまであったような気がします。
なんででしょうかね。まさか多人数でイモを洗うように入るため?でも洗い場は6つくらいしかなかったし…。
実は今年入ったときは、もう普通の深さのものに換わっていたので、つまんなかったのですが、ネットで調べてもヒットしないし、謎のままです。
なんか、オチもない大したことない話になってしまいました。
ここまで読んでくれた方、ごめんなさい。
それもこれも、雨のせいです。
日曜は、試合だというのに…。
このままでは、テニスコートにカビが生えるゾ!!